ドスコイ墓場

オタクの話やオタクじゃない話や

LOVE SICK GIRLS

えー、4名でお待ちのLove sick girls様ー。お待たせいたしましたー。こちらのお席どうぞー。

 

ジェニ「ハーイ」

ロゼ「日曜のファミレスってやっぱすごいね」

ジス「家族連ればっかりじゃん。なんか恥ずかしくない?」

リサ「なんで?」

ジス「だって幸せそうな家族ばっかりの空間の中に女4人て…」

ジェニ「つまんないこと言わないでよ。ジスまじでそういうとこあるよね」

ロゼ「あるある〜。この人アラサーだからお台場冒険王行きたくないとか言うんだよ」

リサ「ウケんだけど」

ジス「お台場冒険王なんか恥ずかしくて行けないよアラサーじゃ」

ジェニ「ごめん、ロゼお台場冒険王行こうとしてんの?」

ロゼ「え?うん」

ジス「アラサー女が行くとこじゃないよね?」

ジェニ「いや、そもそもアラサー女がどうとかじゃないと思う」

リサ「行ったことないし、行こうと思ったこともないなあ」

ロゼ「え?行きたくない?」

ジェニ「あんなの夏休みの子供の扱いに困った親が仕方なく連れてく最終地点でしょ?」

ロゼ「絶対言い過ぎじゃない?」

リサ「行ったことないからわからんなあ」

ジス「え、私間違ってないよね?」

ジェニ「間違ってはないけど、別に合ってるとかじゃない」

リサ「ねえドリンクバーいる?」

ジェニ・ロゼ「いる」

ジス「私いらないや」

ロゼ「え、まじでそういうとこだよ?」

ジス「いいじゃん、今ダイエットしてるんだもん」

ジェニ「ドリンクバーなんか我慢したところでだろ」

リサ「私カリカリポテト〜」

ロゼ「え、あたしも食べたい。2個にしない?」

ジェニ「しよ。そんでみんなで食べたらよくない?」

リサ「えーあたしポテトいっぱい食べたいんだけど」

ジェニ「私ハンバーグ食べるから」

ロゼ「あたしパフェ〜」

ジス「私…カットステーキにしようかな」

リサ「いくねえ〜」

ジェニ「ライスは?」

ジス「……つける」

ロゼ「じゃドリンクバー頼めよ」

ジス「頼まない」

ロゼ「何?こいつまじで」

ジス「自分だってパフェとポテトで一食としようとしてるじゃん。何?だよ」

ロゼ「え、ポテトとパフェでちょうどいいよね?」

ジェニ「何が?」

ロゼ「バランス」

リサ「良くないだろ」

ジス「私の方が合ってるよね?」

ジェニ「別に間違ってないけど、『方が』とかじゃないと思う」

ロゼ「てかまじでドリンクバー頼みなよ。店員さんも注文来たら引くと思うよえ、こいつだけ水なの?って。あと普通にジスだけズルしてると思うと思う」

ジス「思わないでしょそんなこと」

ジェニ「まあそこまで思わないとは思う」

リサ「こいつだけ水なのw」

ロゼ「そうだよ?うちら普通にドリンクバーフルで楽しむよ?メニューにはないドリンク作っちゃうよ?でもこいつだけずっと水飲んでんだよ?」

ジス「こいつって言うのやめてよ」

ジェニ「はい、ピンポン押します」

リサ「あたしアヒージョも食べよ」

店員「はい、お待たせいたしましたご注文お伺いしまーす」

ジェニ「えー、カリカリポテト、が2つ…3つ?」

リサ「や、2つでー」

店員「お2つ」

ジェニ「はい、と、包み焼きハンバーグと」

リサ「アヒージョくださーい」

店員「おひとつで」

リサ「はーい」

ロゼ「いちごパフェと、ドリンクバー…」

ジス「……3つで」

店員「あ、3つですか?」

ジス「……4つで」

店員「はい、4つですねー」

ジス「…と、カットステーキ、ライスで」

店員「はい」

ジェニ・ロゼ・ジス・リサ「……」

店員「以上でよろしいですか?」

ジェニ「はい、お願いします」

店員「かしこまりましたー。少々お待ちくださいませー」

ロゼ「飲むんやん」

ジス「変に思われてたから」

ジェニ「そこまで思ってないと思うけど」

リサ「まじでお腹すいたー」

 

 

 

 

 

 

WE ARE THE LOVE SICK GIRLS.

 


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