ドスコイ墓場で飯を食う

オタクの話やオタクじゃない話や

韓国へ行った(20181123~1128) その1

初渡韓から帰国後、ATEEZの音楽番組収録やサイン会の情報が毎日入ってくる状態になりものすごく元気に毎日死んでいた。「全てを投げ打ってでもそこにいる価値があったじゃない…」と私の頭のアンジェリカが言い続けていた。頭の中にアンジェリカがいるなよ。

 

デビューしたばかりの子たちが初めてのサノク、初めてのペンサをするところなんか、マジでデビューした時にしか見れないんですよ、みなさん知ってましたか?デビューした様子ってデビューした時にしか見れないんですよ これ豆な。

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彼らにとっての初めてにあふれる毎日はキラメキと興奮が凝縮されているように見えた。ずっと待ち望んでいたものをひとつずつ体験していく日々、まばゆいんだろうな、そのキラキラ私も欲しかった。次ATEEZがデビューしたら絶対5日は滞在してやるからな テメー覚えとけよ そんな気持ちだけでしばらく生きていた。

 

よくわかんないけど気付いたら航空券がもう手にあったので、初渡韓から1ヶ月後、再び韓国に赴くことにした。正直サノクとかサイン会とかあるか怪しいけど、まああったらラッキーだし、入れなくても今度は韓国観光できそうだな。

 

11.23  一日目

夜7時発の便で仁川空港へ向かった。今回はティーウェイ航空を使ったのだが、添乗員の中に結婚しそうな男はいなかったため、独身のまま無事入国した。

イミグレに並んでいるといつもマルシアみたいな女が一人いるのマジでなんなんだ

 

現ナマを持っていないので前回と同じように空港の新韓銀行ATMでLINEPAYを使ってお金を下ろそうとしたら、どこのATMも明かりがついていない。

 

え?

 

24時間営業じゃないの?困るんだけど。Tmoneyにお金チャージしないと電車乗れないし。終電ももうすぐだし早く下ろしたいんだけど。でもどこもついてない。嘘っしょ。

 

これは困った…と焦る手でゴンチャを買った。シュガヌンペクパセント、これが私の韓国到着後初めて発した韓国語になった。

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ゴンチャを買ってたからです。

 

 

別に普通に窓口で両替してもよかったのだが何も考えたくなかったのでタクシーに乗ることにした。普通のおじさんが運転してるタクシーに乗り込んだら車内が真っ赤にライトアップされてる世紀末タクシーだった。

 

ゲストハウスまで送ってもらいカムサハムニダを5万回くらいおじさんに言った。おじさんは優しい顔で笑っていて、それを見ながら私はずっと「韓国のおじさんっぽいなあ」と考えていた。映画で見たよな韓国おじさん

ゲストハウスに入ると別のタイプの韓国のおじさんがいた。おじさんは英語を使ったり時々スマホで翻訳機を使ったりして、韓国語のわからない私のチェックインに一生懸命対応してくれた。チェックインを終え荷物を運んでいると、「あなたの靴が綺麗だ」と言いながら私が履いていた、花の刺繍が入った厚底靴を写真に収めていた。「私は日本のファンなんだよね、子供が留学していて。」とはにかみながら私に言った。

 

 

部屋に入って、こないだは見ることのできなかった韓国のTV番組をぼーっと見ていた。知らない人がわからない言葉を喋っている。

ここ…韓国なんだな…

 

11.24 二日目

宿を出て駅に向かおうとすると雪が降っていた、というか雨が降って雪が降ってバカの暴風が吹いてとシャッフルされていた。我が家のコント?

 

でも私は平気です。あ、私サイン会行くんです。

 

あるか賭けだったサイン会があり、しかも行けることになった。だから行きます。

 

サイン会があるので行きま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

電車で移動し代行会社でサイン会応募用に購入してもらったCDを受け取り、ホンデの宿へ荷物を預けに行った。

 

話は少し戻って飛行機に乗る前、私は新宿のドンキホーテでATEEZたちにかぶってもらいたい帽子を探していた。何を渡したらあの子たちは楽しんでくれるかな。マスターとか写真に収めといてくれるかな。ていうかこんなことできるのか。サイン会ってやばいな。えっサイン会って何?

 

何?

 

気付いたらよくわかんない辺鄙な会場でサイン会が始まっていた。マジで辺鄙なとこで、マリオ64のバグか?というくらい急な坂をアップダウンしたのち会場に着いたのだった。

 

サイン会のレポはツイッターにすぐあげたのでこれで勘弁してください。

https://twitter.com/wnktm/status/

 

初めてのサイン会は楽しかった。直前まで私がATEEZの視界に入ることが本当に耐えられなかったけど始まると自分の本能に負けた。お前ら好きだよ、すこすこだよ

何人も何人も女を相手して握手したりハイタしたり会話もして死ぬほど疲れてるだろうにずっと笑顔で、なんなんだろうこの子たち、なんでこんなにできるんだろう、とマジで思った。この子たちの夢はなんなんだろう、この子たちの夢の通過点に今これがあるのか。そうか。ごめんと言いたくなったけどそれも違うような気がした。結局私は信じらんない幻想みたいな、死の間際の夢みたいな時間を過ごせたと体が興奮していた。

 

会場から出ると真っ暗ですっかり夜になっていたので竜宮城だったのかと思った。

いろんな気持ちを噛み締めながらまたバグった坂道へ踏み出す。

サイン会って楽しいな…オタクって…楽しいんだな…。高揚する気分がいつまでも冷めなかった。

 

 

 

 

 

 

この時まではな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

続く